私は投資講座をはじめた初期からずっと一貫して講座生さんに
はじめにやって頂いていることがあります。

それはライフプランを練ること

現在の収入・支出・将来必要になるお金・収支
入っている保険がいつ満期になって いつからいくら入るのか
子供の学費は？自分はいつまで働ける？家の修繕は？

そうすると中にはFPさん(ファイナンシャルプランナー）に
お願いしました！という方もチラホラいらっしゃるのですが…

出来れば自分でやっていただきたい。
だって自分の人生ですよ？
なんで赤の他人がしかも無料でやるんでしょうか。

他人に任せてしまうことは『学びの機会』を
失うことだと感じています。

わたしは会社員しながら、育児しながら、コツコツ調べました。
そして、その過程で得られた知識や学びが本当にたくさんあります。

• ■銀行の金利がたった0.001%で親の時代とはかけ離れた現実
• ■学資保険に入ったところで足りない学費
• ■そもそもこれでは老後に突入できないであろう乱れた食生活
• ■時間がないと言いながら課金しまくっていたエンタメ類のサブスク
• ■これでは今と同じレベルの暮らしすらできない年金
• ■その足しになるはずの保険も実は足りない現実

こういったことは
さまざまなメディアでもよく耳にするようになったので
聞いたことがある人も多いでしょう。

それなのに 実際に投資している人口は日本ではまだ２割。

なぜ行動に移す人がこんなに少ないのか。

それは「人は感情が動いた時にしか行動しないから」

毎日なんとなくの暮らしで、
いくら資産があって、いくらお金が出て行ってるのかも分からない。

そんな状況では資産形成が後回しに
なってしまいます。

だって自分事として実感がたりないから。

まずは“自分のライフプランを自分で練る”

この過程を踏むところから、人生の舵取りは始まるのです。

わたしは自分のライフプランを書き出した時に認識しました。

・わたしが求めていたのは「安定」ではなく「成長」と「豊かさ」
・わたしがすべきだったのは「減らさない努力」ではなく、「増やす努力」

だったと。

そう分かってから意識が180度変わり、行動も全く逆になりました。

なぜ あなたは銀行にお金を預けていますか？
もし 「みんなそうしてるから」「そういうものだと思っていたから」
であれば要注意。

それは自分で考え意思を持って決断したことではないから。

親世代は銀行で金利がたくさんついた時代。
でも今は？

自分で学び、自分で決断した人なら
銀行口座ではなく、証券口座を開き
0.001%しか金利のつかない銀行預金ではなく 株式に変えて
どんどん資産を増やしているでしょう。

後になって後悔しても遅い。

自分のなりたい姿を知り、そのために自ら情報を取りに行く
それが情弱を脱し、人に成長を与え、そして社会に豊かさをもたらす一歩なのです。

経済や投資について学ぶというと 「難しそう」と、よく言われます。

でも 本当にそうでしょうか？
皆さんやご主人がお勤めの会社、「株式会社」ではないですか？
皆さんはスーパーへ行き、こどもに何かを買ってあげる。
これも経済活動の一部です。

皆さんも経済の一端を担う者として
しっかり学び 知るということをしてほしい。

現に私がこれまで投資してきたものだって

• ■家族とよく行くテーマパークだから
• ■こどもがはまっているゲームだから
• ■自分が愛用している化粧品だから

女性の方が消費に関しては目利きもできて
いろいろな物事に関心があるはずです。

それを「消費者のままでいるのか」vs「投資家としての目線を持つのか」
これだけで世界の見え方は一変します。

ただでさえ、妻であること、母であること、女であること、娘であること
いくつもの役割を担いがちな女性だからこそ

しっかり経済と投資を学んで
労働に時間を捧げずお金を増やせることを知って
楽になってほしいと心から思います。